「幼女」なんとあやしい響きでしょう。それに続いて「戦記」・・・
ガルパンとか艦これとか、本来戦闘の道具であるものを「可愛らしく」マンガにしているものも多いので「幼女戦記」ってと思って表紙を見たら・・・「可愛い少女」ぽい絵なのに「眼光」に狂気がみなぎってます。
「これは・・・やばいヤツかも」と思って読み進めたらやっぱりやばいやつでした。
東條 チカ (著), カルロ・ゼン (その他), 篠月しのぶ (その他) 角川コミックス・エース<br>超合理主義エリートサラリーマンが転生したのは、なぜか幼女だった!? 魔法と小銃の入り乱れる異世界で、軍での出世＆安全な後方勤務を目指すが、なぜかエースとして祭り上げられ……？
どう考えても「神」的な存在を決して神と認めず、
あくまでも己の能力で全てのことに抗い
目の前にある障害を確実に駆逐していく
何でこうなったかは、あえてここでは語りません。
内容紹介の文ではあまりにもさらっとしているので、とにかく「立ち読み」でも「試し読み」でも読んでください！！
この伏線無しにどんな紹介文を見ても魅力は伝わらないと。
この伏線があっての「狂気のエース」なわけですから。その狂気の上に「冷静な」判断とか戦略があって、まあ見た目が「幼女」なので思わぬ苦労も強いられるわけですが、圧倒的な能力があるのでそんな苦労なんて些細なことに感じられます。
いやうまくいってもいかなくても、全て「傲慢」な利己主義で渡っていくので、ちょっとくらい辛いことがあっても同情できないです。でも、このままでどこまで渡り合えるのかという興味は尽きません。
ちょっとひどい感想というか評を書きましたが、実際に読んでもらって「そんなに酷くないじゃん」と言って楽しんでもらえたら良いです。
ちなみに、アニメ化されていて、NETFLIXでも見れるのですが、声が乗るとまたやばさが感じられます。声優さんスゲーって思いました。
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