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【Cocoon】〈初心者〉バナー広告が表示されない時の対処法

Cocoon
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「アフィリエイトブログを書いたのにプレビューでバナー広告が表示されない。」

困りますよね、こんな時。

ブログを書いて、せっかく見に来てもらっても肝心の広告が表示されないと売り上げにつながりません。

ここではこんな時の対処について実況します。

結果は、

「余計なことをしてあったのに気づいていなかった」というオチでしたが、学びにもなりましたので興味のある方は覗いていってください。

この記事は「chrome」「バナー」「表示されない」で検索して

「画像が読み込まれない - Google 検索 ヘルプ - Google Support」

という「Google先生」にお世話になりました。

タグは正しいか

一般的にリンクはコピペで貼ることが多いと思いますのであまり無いケースですが、一応内容を確認してみましょう。

コピーの範囲指定の時にちょっとドラッグ漏れがあったとか、そういうことも無いとも限りません。

このサイトで使用しているWordPress”cocoon”の場合は「アフィリエイトタグ」というショートコードで広告を張り付ければリンクができますが、本文に直接リンク文を貼るとただの画像データになってしまうようです。

バナーが表示されない状態だと、この画像すら見れないのですが、見れたとしてこの状態では広告の役をしてくれません。

原因を絞り込むためにももう一度リンクの確認をしてみましょう。

他の見方をしても見れないのか

リンクの内容が正しいとして、じゃあって言ってブラウザーの設定を見てしまいがちですが、その前にもう一つ確認しておきたいことがあります。

見えていないのは自分だけなのか?ということです。

他人に頼んでサイトを見てもらえばわかることですが、自分で確認ができれば見れる環境と見れない環境の違いがすぐに把握できます。

手っ取り早いのはスマホで自分のサイトを閲覧してみること。

たいていはパソコンとスマホでブラウザが違うので、スマホで見ることができれば悪いのはパソコン側ということが特定できます。

パソコンが悪いとして、今度はOSのセキュリティーの問題なのか、ブラウザーの問題なのか?です。

WindowsのパソコンであればMicrosoft EdgeかInternet Explorerが標準搭載されています。

Google Chromeを使用していて広告が出なかった場合は、Microsoft EdgeかInternet Explorerで自分のサイトを閲覧してみましょう。

これでどれかで表示がされれば、使用しているブラウザが悪いと特定できます。

希望の標示(Edge)

バナーもテキストも表示されています。

実際の表示(Google Chrome)

テキストは同じように表示されていますがバナーと下の広告が出ていません。

この場合はMicrosoft Edgeでは表示が出たのでGoogle Chromeの設定の確認をしていきます。

ちなみにサンプルで作った記事はこちら

あなたのブラウザーではどう表示されましたか?

Google Chromeの対策

Googleの問題なのでまずは「Google先生」に訊いてみると

  • 手順1 シークレットブラウジングモードを試す
  • 手順2 キャッシュとcookieを消去する
  • 手順3 拡張機能とツールバーをすべてオフにする

と出てきました。

手順1 シークレットブラウジングモードを試す

シークレットブラウジングモードとは?

そもそもこれがわからないと怖くて触れません。

「Google Chromeで閲覧記録を記憶しないようにするにはシークレットモードでシークレットブラウジングを行います」とあります。

よくわかりません・・・

どうも、同じブラウザを使用している他のユーザーに閲覧記録や入力した情報が知られないようにする機能だそうで、あくまでもローカルでこのような処理をするので、アクセス先や検索エンジンには情報は普通に出ていくようです。

悩んでも仕方ないので手順通りに進めていきます。

chrome画面の右上にある設定アイコンから「シークレットウィンドウを開く」を選択します。

選択するとこの画面になります。

右上にマークと表示が出ればシークレットモードになっているということです。

ここでサイトに入るとこのように普通に表示されます。

ちなみに、シークレットモードは「ctrl」+「shift」+「n」でも起動します。

終了する時はそのままブラウザを閉じれば終了です。

さすが「先生」の言うことなので、説明を読んでも理由はよくわかりませんが、とりあえずモードを変えると表示できることは確認できました。

  • これで問題が解決した場合は手順2
  • 問題が解決しなかった場合は手順3

にそれぞれ進めということなので、この場合は解決していますので手順2に進みます。

手順2 キャッシュとcookieを消去する

閲覧履歴をやその他閲覧データの管理をします。

ここでは消せるデータと消せないデータがあるようなのでまずその確認をします。

消せるデータ

基本設定

  • 閲覧履歴: 閲覧履歴を削除すると、次の情報が削除されます。
    •  アクセスしたウェブページのアドレスが履歴ページから削除されます。
    •  アクセスしたウェブページへのショートカットが新しいタブページから削除されます。
    •  アクセスしたウェブサイトがアドレスバーの予測候補に表示されなくなります。
  • Cookie と他のサイト データ
    •  Cookie: アクセスしたウェブサイトによって作成されるファイルです。
    •  サイトデータ: HTML5 対応の各種ストレージのデータです。アプリケーション キャッシュ、Web Storage のデータ、Web SQL Database のデータ、Indexed Database のデータなどがあります(リンク先は英語)。
    •  ハンドラ: Gmail などのサイトを開くリンク、iTunes などのプログラムを開くリンクなどがこれにあたります。そうしたリンクの種類に対して設定したデフォルトの操作が削除されます。
    •  メディア ライセンス: 以前に視聴またはダウンロードした HTML5 や Flash の保護コンテンツ(映画、音楽など)のライセンスが削除されます。
  • キャッシュされた画像とファイル: Chrome では、次回アクセス時の読み込み時間を短縮するため、ページの一部が記憶されます。閲覧履歴を削除すると、Chrome に記憶されているアクセスページのテキストと画像が削除されます。

詳細設定
[詳細設定] には、基本データタイプのほか、次の情報が含まれています。

  • ダウンロード履歴: Chrome を使用してダウンロードしたファイルのリストが削除されます。ファイル自体はパソコンに残ります。
  • パスワード: 保存したパスワードの記録が削除されます。
  • 自動入力フォームのデータ: 住所やクレジット カードなど、自動入力の項目が削除されます。Google Pay アカウントのカードは削除されません。
  • サイトの設定: ウェブサイトに行った設定と許可の内容が削除されます。たとえば、サイトに対して JavaScript の実行、カメラの使用、現在地の認識などを許可している場合、その設定が削除されます。
  • ホストされているアプリデータ: オフライン Gmail で使用されるローカル ストレージなど、ホストされている Chrome ウェブストア アプリのデータが削除されます。

削除されないデータ
オンラインのユーザー アクティビティに関するデータは、別の方法で削除します。

検索履歴とその他の Google アクティビティ: Google サービスでの検索やその他のアクティビティは Google アカウントに保存されます。Google アクティビティを削除する方法について
拡張機能: 拡張機能により、パソコンまたは Google アカウントにデータが保存されることがあります。拡張機能をアンインストールする方法について

内容を確認したところで実際に削除をしていくのですが、結構なデータが消えてしまうようです。

パスワードとか自動入力データとか、その都度入力すれば良いのですが、ちょっと消える項目の数が多くて怖いので、ここで反則技を使うことにします。

手持ちの古いマシンでLinuxとGoogle Chromeを入れたものがあるのでそちらを使います。

バナーが表示されないのはWindows+Chromeと同様なことは確認できています。

まずGoogle Chromeが同期されているので解除します。

注記を見ると、同期されている場合は、cookieと閲覧記録が全部消えてしまうとのことなので、それではLinuxマシンを使う意味がありません。

同期を解除するためにChromeは開いていますので、以下そこからの手順になります。

右上のメニューから「その他のツール」>「閲覧履歴の消去」を選択します。

[1時間以内][全期間]などの期間を選択します。

いつからかはわからないので[全期間]を選択します。

削除する情報の種類を選択します。

 この辺はこれしか書いていないのでちょっと不親切です。

とりあえずデフォルトでチェックが入っている項目だけ削除しました。

ところが結果は・・・

 表示されていませんね。

手順3 ツールバーと拡張機能をすべてオフにする

解決しなかったので手順3に進みます。

Google先生のリンクで飛ぶと「拡張機能のインストール」から説明してくれていますが、ここは特に注意事項など細かく書かれていませんので、「拡張機能を管理する」手順に沿って実際に作業をします。

「設定」を変更するのでまた右上のアイコンから

「その他のツール」>「拡張機能」と選択します。

拡張機能を開くとこの画面が表示されます。

4つなので、どれが影響しているかを見るために、1つずつ無効にして表示が変わるかを確認します。

すると、ここで表示が変わりました。

まあ、映った画面だけ見ても違いは分かりにくいですが、chromeしか入っていないLinuxマシンで広告が表示されたので良しとします。

手順3のタイトルにあった「ツールバーをオフ」にまで至らなかったのは幸いでした。

まとめ

無効にした拡張機能「uBlock Origin」は

Googleウェブストアから導入した、CPUとメモリーの負担を抑える広告ブロッカーでした。

広告ブロッカーが機能していたのではバナー広告は表示しなくて当たり前ですね。

Linuxで使用しているマシンのCPUが「Core2Duo」というかなり古いものだったため負担軽減目的で入れていたのですね。

WindowsマシンはGoogleを同期していたためについでに広告をブロックしてしまっていたようです。

こちらはcookieなどは操作せずに、「uBlock Origin」を無効にしただけでバナーの表示をしてくれました。

アフィリエイターにとってはあまりありがたくない機能ですが、広告自体を迷惑と思って消したい人や、我が家のLinuxのように性能的に表示をおさえたいケースもありますので、そういう意味ではなるべく迷惑にならない「テキストリンク」等うまく使いたいという学びになりました。

悩んでいた割にくだらないオチで、ここまでお付き合いいただいた方々には申し訳ない気持ちですが、知らずに同じような罠に陥っている人がいたら、その助けになればと思います。

参考に使用環境です。

  • メイン mouse G-Tune
    • OS:Windows10
    • CPU:intel(R) CORE(TM) i7-8700 3.2GHz
    • 実装RAM:16.0GB
  • サブ VAIO Type TZ
    • OS:RaspberryPi(by Debian)
    • CPU:intel(R) CORE(TM) 2 CPU U7600 1.2GHz
    • 実装RAM:4GB

写真イラストはこちらも参考に。

ちょっと乱暴ですが簡単に画が貼れます。

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