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アニメ「後宮の烏」 ー不思議な力で解く後宮の光と闇ー

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後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという――。

書籍紹介より

妖しくて儚げな映像に惹かれて

なんという妖艶さだろうか。いや、妖艶というには少し子どもっぽい雰囲気があるか。

なんとも不思議なサムネイルに惹かれてNetflixを思わず開いてしまいました。
「最近はこういう少女が趣味になったのだろうか?」なんて風には決して認めたく無いのですが、「少女が美しい」とかではない、妖しく、そして儚げな雰囲気にはすっかり取り憑かれてしまったようです。

実はオープニング映像が、これはこれで美しかったのですが、少し思っていたイメージと違うので戸惑いました。画風が違って見えてしまったのです。ややメルヘンチックな。
画はメルヘンチックですがとても暗示的で素敵な映像ですけどね。

実際に本編が始まってしまえば美しい映像に、いろいろいわくありそうなキャラクターと、サムネイルん印象そのままの空気感がいっぱいです。

中国なのか?

後宮と言えば中国の王朝ぽいですよね。日本ならさしずめ大奥ですね(将軍は王様ではないですが)。

名前も服装も習慣も普通に中国ぽいですが示された地図は四方を海に囲まれた架空の土地です。
妖しい技が登場するので特定の国や地域にはしないのでしょうね。
確かに神秘的な中国の昔話だと、いろいろな技や超常現象があってもおかしくないと感じてしまいます。
なので伝説や伝記にも出てこないような話は誤解を避けるために・・・ということかもしれませんね。

おそらくは見てもそんなことは感じず中国ぽいと思ってみているので問題はないでしょう。

おはなし

端的に言うと、謎解きです。

どう見ても少女である烏妃が不思議な術で冥界から霊をおろし、謎や無念を解いていきます。
謎の多い烏妃ですが、帝が通ってきて、成り行きから宮女を置くことになり、次第に奥深くに隠していた優しさが表れてきます。

帝にも闇があり、烏妃にも闇や謎があり、これらがこの先どう絡むのか?解決するのか?
帝と烏妃の関係に変化はあるのか?興味はつきません。

原作は白川紺子さんのライトノベルです。

白川紺子 (著),<br>後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという――。

原作を読んでも、ゆっくりとした雰囲気のある文体でワクワクしますが、アニメを見た後だと情景がいっそう鮮明によみがえり、文字を読みながらにして映像世界に入り込んでいくようです。

アニメ(放映・配信)

テレビ

アニメ「後宮の烏」はMX系などでテレビ放送されています。

  • 土曜深夜:TOKYO-MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11
  • 日曜夜:AT-X
  • 日曜深夜:関西テレビ

 

動画配信

見逃し無料配信:Abema、GYAO、ニコニコ生放送

動画配信サイト

  • 土曜深夜:AmazonPrimeVIDEO
  • 火曜:Netflix、Hulu、FOD、U-NEXT、dアニメストア、TELASA 他

まとめ

少女漫画風のタッチかと思いきや、原作は小説でコミカライズは現時点では発表されていません。

全国でみれるテレビ放送はBS、CSになりますが、見逃し無料配信でも見ることができる話もありますし、動画配信サイトではかなり多くのサイトが対応していますので、ぜひ一度ご覧になって寿雪の虜になってみてください。

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