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【マンガ:抄】DAYS 安田 剛士 講談社

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安田剛士 (著) 講談社 週刊少年マガジンコミックス<br>全力で、笑い、泣き、走る!! 心をジンジン刺激する! 激熱サッカー漫画!!

いまだ「風間くんロス」から覚めません。
もう連載が終わってしばらく経つんですが・・・

実は、今でこそこんなことやっていますが、数年前までは「本はマンガであろうとも紙で読むもんだ」とアナクロな信念を持つ輩でした。

それがなぜか「DAYS」に出会って、その瞬間本屋に行くまで我慢ができず電子マンガデビューをはたしてしまいました!

プロでも著名人でもない者が言ったところで、というところもありますが、いろいろな意味でショックを受け、それまでの志向を覆し、しばらくおさまっていたマンガ熱を再燃させてしまったマンガ「DAYS」のご紹介になります。

勝手に評価

絵     ☆☆☆:動きと絵全体の迫力最高!美少女もちゃんと可愛い!
ストーリー ☆☆☆:
感動    ☆☆☆:熱くなれる!泣ける!たまに笑える!

おすすめPoint:
部活あるある。こんな奴クラスに一人いたんじゃないかな。
そんな中で展開される現実では想像できないサクセスストーリー。
こんなに仲間に愛され、こんなに熱く打ち込めたら素晴らしい。
だけじゃなく、周りの人々も魅力的で、こんな環境ならもう一回高校生に戻りたいかも。

作者 :安田 剛士

経歴
・2001年11月、『Over Drive』で第67回週刊少年マガジン新人漫画賞入選受賞
・2002年1月、マガジンフレッシュに『Over Drive』初掲載にてデビュー
・2003-2004年、関口太郎のもとでアシスタント
・2007年、マガジンSPECIAL7月号より佐藤多佳子原作の『一瞬の風になれ』連載開始
・2010年、週刊少年マガジン2011年1号より『振り向くな君は』連載開始
・2013年、週刊少年マガジン2013年21・22合併号より『DAYS』連載開始
・2016年、第40回講談社漫画賞少年部門受賞

Wikipediaより

ほかの作品

Over Drive:自転車レースマンガ。ちょっと「弱虫ペダル」風。

振り向くな君は:DAYSの聖蹟高校のライバル「桜高」の中心ペアのお話。
        DAYSと併せて読んでおくべきマンガ。

出会い

きっかけは某メーカーの軽自動車に関する情報を探していたはずなのですが、このマンガに出会ってしまいました。
今にして思えば何に魅かれたんですかね。タイトル?それっぽくないキャラクターが出ている表紙?
それともただマンガ好きの気まぐれなのか「試し読み」をクリックしてしまったわけです。

素人が偉そうなことをあえて言いますが、絵がうまい漫画家さんとそれほどでもない漫画家さんはいます。絵がうまい漫画家さんもたくさんいるのですが、「DAYS」は背景や小物に至るまでの絵の的確さと表情や動きの繊細さがガツンと響いてきました。

こうなってしまってはもう読むしかありません。yo-kanにはそれ以外の選択肢は残されていないのです。

まあ、世の中には絵がものすごく上手くてもストーリーが響いてこないマンガもありますが、「DAYS」は直感的にそういう類ではないと確信がありました。
ちなみに、ストーリーが響くか響かないかは好みの問題が多分にありますので、響かなかったらダメなんておこがましいことを言う気はさらさらありませんけど。

始まりと出会いが衝撃的です。
不良たちに「友達」として絡まれるのはいじめられっ子の物語にはよくあることで、そこに何者かの救いの手が差し伸べられても「できすぎだよな」「こんな都合よく助かるのはドラマならではだよ」と世の中の不公平を呪いながら読むだけですが、ここでは「柄本つくし」が「友達」に絡まれている所に通りかかる風間くん。

一度奪われた携帯を必死で取り返そうとするつくしを風間くんが助けて、
「悪かったな。お前が頑張ろうとしてたのにでしゃばっちまって」
カッコ良くないですか?

フットサルのメンバーを探したいから「ちょっと付き合って」と言ってつくしを連れまわし、
つくしがバカにされても「友達と一緒」と言い、
「もうさっきのあいつらいないから帰れるぜ」って、
わがままで連れまわしたんではなくつくしを守ってたなんて。

カッコよすぎです!!

フットサルのメンバーは見つからず、あきらめかけていたところに「友達」といわれて心に響いたつくしが自分が行くと言い出します。サッカーなんてやったこともないのに。

ここの世界はつくしには優しくないようで、フットサル場に行くまでにもいろいろあって、つくしはボロボロになりながらたどり着きます。
風間くんは「そうまでして命がけで来なくても」と言いましたがここでの出会いとできごとがつくしの人生を変えることになるのです。

この先も、実に魅力的なキャラクターたちなんです。

生方さんとか語りたいんですが、彼女の場合は何かを語るとネタバレになるので、
いい意味で数々の期待を裏切ってくれるマンガなので最後まで読んでいただきたい!

試し読みだけでは決して真価はわかりません。
2巻までは読んでみて欲しいかな~。たぶん止められなくなりますから。

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ちなみにですが、最後、泣けますよ。

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