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オシャレに宅飲み シェイカーの簡単な振り方とシェイカーを紹介

生活
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シェイカーというと何を連想しますか?

最近では健康志向やフィットネス思考なので、プロテイン用のシェイカーがかなりメジャーになってきていますが、シェイカーといえばやはりカクテルですね。

以前であればカクテルを飲みたいと思えばバーに気軽に行くことができましたが、コロナ以降それもなかなかままならないという状況もあります。

これを機に自分でもカクテルを作ってみませんか?

カクテルといってもいろいろあるので、必ずしも使うわけではありませんが、ここはせっかくなのでシェイカーを自分で振ってみては?ということで、シェイカーのお話です。

シェイカーとは

バーなどでカクテルを注文すると「チャカチャカ」と音を立てて、バーテンダーさんがカッコよくシェイカーを振るのを見ることができます。もちろんカッコだけでシェイカーを振っているわけではありません。

シェイカーの役割としては

  • 混ざりにくいお酒を混ぜる。
  • お酒を冷やす。
  • お酒の角を取って飲みやすくする。

などがあります。

その歴史は古く、紀元前7000年頃の南アメリカではすでに使われていたのではないかと言われています。
アルコールを含んだひょうたんが考古学者らによって発見され、お酒を混ぜるために使われていたとみられています。

シェイカーの種類

シェイカーにもいろいろ種類がありますが、大きくツーピースシェイカーとスリーピースシェイカーの2種類に分けられます。

ツーピースシェイカー

ツーピースシェイカーは文字通り、本体と蓋の2つのパーツでできています。
別名「ボストンシェイカー」と言われ、よく海外のバーで使われています。

サイズも大きく、シェイカー内の空間も広いため、空気がたくさん入りまろやかな味になります。

いわゆる角がよく取れるということですね。

スリーピースシェイカー

本体、トップ(キャップ)、ストレーナーと3つのパーツでできています。
日本のバーで多く使われているのはこのタイプです。

ツーピースシェイカーに比べてコンパクトにできています。
空気が多く入らないため、アルコール感の強い鋭い味になりやすいです。

スリーピースシェイカーの構造

ツーピースシェイカーは本体と蓋の2つのパーツですが、スリーピースはストレーナーが付いています。

ストレーナーとは、本来の意味では液体から個体をこしとるものという意味で、シェイカーの場合は氷がお酒と一緒に出ないように止め置く役割をします。

シェイカーの振り方

せっかくシェイカーを使うのですから、できればカッコよく振りたいものです。
でもそのためには正しい使い方を理解しなければなりません。

使い方を誤ると中身が飛び散ってしまったりと悲惨なことになります。

準備

1.レシピ(混ぜるもの)を入れる

はじめにお酒やブレンドするものをボディに注ぎます。
計量はせっかくですからカクテルメジャーを使いたいですね。

2.氷をボディーの線まで入れる

3.ストレーナーを向こう側からかぶせる

奥から被せたら、手前側をしっかり押さえてはめ込みます。

プロでも叩いて抑える方もいるようなのでしっかり止めましょう。

4.トップをかぶせる

トップとストレーナーを一緒に被せてしまうと、中に空気が圧縮された状態となり、振っている途中に漏れたりしますので、順番に被せて、中の空気が過剰に圧縮されないように気をつけましょう。

5.持ち方

シェイカーを持つときは、まず右手は親指でトップを押さえて、薬指と小指の先でボディーを抑えるように持ちます。

次に左手は、親指はストレーナーを押さえて、中指でボディーの下を支えるように持ちます。

手のひら全体で持ってしまうとボディーが温まって氷が溶けてしまうので指先だけで持つことを意識しましょう。

振り方

6.一段振り

縦方向にはっすぐ振る振り方です。

中身の動きが単調なので、混ざり方も冷え方もイマイチですが、慣れないうちはこの振り方でOKです。

7.二段振り

一段振りを上方向とした方向に繰り返す振り方です。
多くのプロのバーテンダーさんはこの振り方だと思います(見た感じ)。

中身が8の字に動くので、混ざり方も冷え方も良い感じに出来上がります。

もっと上手くなると、二段振りに横の動きも加えて3次元的に動かせるのですが、まずそこまでできる(素)人はいないと思うので知っていれば十分だと思います。

間違ってもバーで「二段振りなの?」なんてことは言わないようにしましょう。

シェイカーを紹介

プロ用で上を見たらきりがありませんが、手が届きそうなシェイカーをご紹介です。

サイスもいろいろありますが、小さすぎると使いにくいのでやや大きめのシェイカーを使うのが良いです。
シェイカーはまさに大は小を兼ねるのだそうですが、無駄に大きくてもどうかということでここでは500mlをご紹介しています(購入の場合はサイズを確認してくださいね)。
500mlだとおおよそ2〜3人前の目安です。

最初はこちら

アイスクラッシャー・バーテンダースプーン・カクテルメジャーが揃ったセット

初心者に優しいセットです。価格もお手頃。

こんなシェイカーはいかが?

ステンレス+ガラス!透明なカクテルシェーカーを使用して簡単に視覚的に正確な測定が可能。

これならメジャーがなくてもOK。
ただ、メジャーで測るカッコ良さも捨てがたいですかね。

ツーピースはこんな感じで

18/8ステンレススチール製18オンスと28オンスのマティーニシェイカーと、初心者や経験豊富なバーテンダーのためのレシピブックレットが含まれています。

フルーツ系やクリーム系のカクテルにオススメ

もっと詳しく学びたいときはこちらの本がオススメ

まとめ

いかがだったでしょうか?

おしゃれなバーでバーテンダーさんがシェイカーを振るのがカッコよくて、もっと敷居が高いものかと思っていたのですが、意外にお手軽な値段で買えるものがありました。

家飲みが増えたついでにカクテルも自分で作れるようになってみたら、カッコいいですね。

最後までお付き合いありがとうございました。

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